のの、ノは、日本語の音節のひとつであり、仮名のひとつである。1モーラを形成する。五十音図において第5行第5段（な行お段）に位置する。清音でありながら子音は有声子音であり、濁音や半濁音は持たない。
現代標準語の音韻: 上歯茎に舌をつけて発音する鼻音である有声子音/n/と、母音おから成る。
五十音順: 第25位のかな
いろは順: 第26位。「ゐ」の次。「お」の前。
平仮名「の」の字形: 「乃」の草体
片仮名「ノ」の字形: 「乃」左の部分
ローマ字: no
点字:
:−●
通話表: 「野原のノ」
モールス信号: ・・−−
のの字：ひらがなの「の」の字形を言う。
「の」の接点がつきだした形で
*のの字運転＝東京の、東日本旅客鉄道 省線（当時）中央本線 中央線と山手線の直通運転（中野駅 (東京都) 中野〜新宿駅 新宿〜東京駅 東京〜品川駅 品川〜新宿〜池袋駅 池袋〜上野駅 上野間）をこのように呼んだ。
のりくら (列車)『ひだ (列車)』より : ひだとは、東海旅客鉄道（JR東海）が名古屋駅〜高山駅・飛騨古川駅・富山駅間を東海道本線・高山本線経由で運行するエル特急。また、1往復だけ大阪駅〜高山駅間を運行する。
高山までの道路事情が悪かった時代は鉄道の独壇場であったが、東海北陸自動車道の開通で自家用車やジェイアール東海バス JR東海バス・名鉄高速バスなどによる高速バスとの激しい競争にさらされている。高速バスが安さを武器にしているのに割高なA特急料金を取っていることや、名古屋発で午前中に高山に到着する列車が定期ダイヤでは1本しかないダイヤも災いして「ひだ」は乗客を奪われ気味である。
:名古屋駅〜高山駅間 5往復（2・4・7・8・11・14・15・17・18・19号）